ふなラブEVERYDAY!

日常&千葉県船橋市北部とその周辺地域の善き処をご紹介

厄介な持病

こんばんは、ふなラブです。

昨日の夕方から、嫌なのどの痛みを感じていました。能天気な私は「一晩寝れば治るさ」と気楽に構えていました。そして今朝起きてみると、のどの痛みは継続。そして更に、朝の身支度で日焼け止めを塗ったときに感じた耳の下付近の嫌な痛み…

これは……

反復性耳下腺炎だッッッ!!!

心の中の警報がけたたましく音を立てます。「反復性耳下腺炎(はんぷくせいじかせんえん)は簡単に言うと「伝染しないおたふく風邪であり、私の幼少時からの持病であります。

この病気の厄介なところは「放置すると1週間は寝込む」というところ。38度以上の高熱が5日~7日続き、耳下腺の腫れにより口が開かなくなります。つまり食事が摂れなくなるのです。この耳下腺の腫れが半端なく痛い!!!

対処法としては、軽いうちにすぐ抗生物質を飲むこと。私は主治医に「御守り」として1週間分の抗生物質を渡されており、腫れを感じたらすぐ飲むようにしています。

 

主治医は千葉徳洲会病院の耳鼻科の重鎮。なんかすごい人らしい…そんなすごい先生に精密検査をしてもらったのが確かコロナ前。町の耳鼻科で反復性耳下腺炎の事を相談したら「この年齢で反復性耳下腺炎の症状が出るのはおかしい。一度しっかり診てもらった方がいい」と精密検査を勧められたのでした。

内心恐れおののきながらMRIに飛び込むこと20分。宇宙旅行気分を味わい(妄想です)話を聞いてみると、「耳下腺に細かい傷があり、風邪などの菌やウイルスが取りつきやすい状態になっている」との事でした。なるほど、そりゃ少し強烈な風邪菌が入ってきたら、免疫が間に合わず腫れるわけだ、と納得。そしてその傷は、幼少期におたふく風邪をもらった時についたのではないかとの事でした。

私が子どもの頃は、伝染病はうつしてもらい、しっかりとかかった後治すことで免疫を獲得するのが当たり前の手法となっていました。ある意味親の親切心でやった事が、皮肉にも耳下腺にダメージを残す結果に…

ならばその耳下腺を除去すればいいのでは、というとそうもいかず、耳下腺は顔面神経に癒着しているので除去はおろか、菌に侵された状態を放置すると顔面麻痺まであるとの事。

顔 面 麻 痺 !!!

あのヤバい病気(というか症状?)に陥る危険がわが身にあろうとは…!

とは言え、この病気はすぐ抗生物質を飲めば沈静化するので、自分の判断が大切なのです。抗生物質は専ら「フロモックス」バリバリの先発品です。軟弱なジェネリックではこの耳下腺炎に効果は出ず、危ういこともありました(個人の効果です)

敢えて言おう、(フロモックスは)神であると!!!

厄介な持病ですが、自分の体の一部。細かい変化を見逃さず、丁寧にケアしていこうと思います。

 

~今日の一鉢のコーナー~

チランジア「キセログラフィカ」

本日のわが家の多肉植物紹介は、チランジア「キセログラフィカ」です。

チランジアは別名「エアプランツ」としても流通しています。「キセログラフィカ」「チランジアの王」と呼ばれ、人気の高い品種です。

ホームセンターなどでも見かけるようになりましたが、まだまだ高額品です。そして生育にはコツが必要で、ただ窓辺にぶら下げているだけではあっという間に弱り、枯れてしまいます。暑さ、寒さに弱く、水加減もデリケート。冬場は特に注意が必要で、日当たりの良い室内の窓辺で管理し、最低気温5度以下にならないように気を付けます。日中15度以上の時に霧吹きでしっかりと湿るように水をやり、たまには外で日光浴をさせます。

春~秋にかけては、屋外の直射日光の当たらない明るい日陰で管理し、真夏以外は1日1回霧吹きで水を与えます。草花に水をやるタイミングで与えるのがよいでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またよろしくお願いいたします😊

薬飲み忘れたらマジでアウト。